採用・選考について
- 開発職には、どのような知識やスキルが求められますか?
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無機化学、有機化学、材料化学、電気化学、有機合成化学などの基礎知識が必要ですが、知識は入社後に身につけていただければ大丈夫です。
専門的な知識よりも、コミュニケーション能力や対応力、想像力、責任感が求められます。
- 語学力はどの程度必要ですか?
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TOEIC等のスコアは必要ありません。開発職は英語論文に触れる機会があるので「読む力」は仕事をする上で活きると思います。
- OB・OG訪問は受け付けていますか?
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社員の個人情報保護のためOB・OGの紹介は行っておりませんが、内々定後にOB・OGとの個人面談を設定いたします。
- 新卒採用に関して問い合わせをしたいのですが。
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somubu@tomypure.co.jp までご連絡ください。
勤務地について
- 勤務地の希望は出せますか?
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出せません。採用情報の「募集要項」をご確認ください。
- 入社後に勤務地が変わる可能性はありますか?
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あります。職種の変更や人員の充足状況、その他経営判断により、入社後に勤務地が変わることもあります。
転勤者発生率は、会社を知るの「数字で見る」をご確認ください。
- 開発拠点がある鹿島工場(茨城県)はどういったところですか?
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工業地帯でありながら、自然が豊かで開放感のある、広々とした程よい田舎です。詳細は「鹿島工場を知る」のページをご確認ください。
- 鹿島工場勤務の場合、入社までに車を準備する必要がありますか?
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車は必要です。工場周辺(徒歩圏内)にも住居はありますが、買い物や病院への受診などの日常生活に自動車は必須です。
入社後のキャリアについて
- 配属先はどのように決まるのですか?
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本人の適性や興味関心と、人員配置などの社内事情を勘案して決定します。希望を出していただくことは可能ですが、その通りに決定するとは限りません。
- 配属先や職種変更の希望は出せますか?
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新卒の技術系職種の方には、定期的な配置転換を可能にする仕組みがあります。
配置転換の希望は否認されることもありますが、この仕組みの主眼は「定期的(入社3年経過毎)にキャリア見直しの機会が訪れる」ということです。
- 開発職から営業職に異動する割合は?
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2割程度です。(2024年時点)
事業内容について
- 3つの分野の売上高比率は?
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キャパシタ分野が40%強、リチウムイオン電池分野が40%弱、ファインケミカル分野が20%程度です。
- 海外売上高比率は?
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30~35%程度です。
- リチウムイオン電池分野はグローバル競争が激化していますが、どのような差別化戦略をとっていますか?
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「添加剤の開発力、営業の対応力、会社の信頼度」です。
同じ製品を生産するとなると、コスト面で有利な中国の大手メーカーに対抗するのは難しいです。そのため、当社では独自の添加剤を含む電解液の開発に注力しています。さらに、複雑な顧客ニーズにきめ細かく対応する営業体制を整え、発火リスクを低減するなど、安全性と信頼性を重視した製品分野への特化に取り組んでいます。
- 事業内容と学生時代の専攻が異なる分野ですが、問題ないでしょうか?
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生物系専攻の方もいますし、化学を学ぶ姿勢があれば問題ありません。学生時代の専攻と会社の事業分野が違っているからこそ生まれる発想もあると思います。
その他
- 電解液の構造式や組成を教えてほしい。
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企業秘密のため開示できませんが、様々な有機化合物が使われているので化学の知識が活かせます。
- 分析機器はどのようなものがありますか?
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GC、GC-MS、TG-DTA、IC、ICP-AES、ICP-MS、FT-IR、UV、HPLC、LC-MS、NMR、GPC、SEM、など
- 土曜出勤はありますか?
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工場は年間休日が112日のため、年に数回、土曜日に出勤が必要です。工場の稼働日数を増やし、生産量を確保するのが目的なので、開発職の方々は有給休暇を消化しているケースも多いです。
- 有給休暇は何日付与されますか?
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入社初年度は15日の有給休暇が付与されます。毎年4月に更新され、未消化で残った日数は前年度付与分を上限として、次年度に限り繰り越すことができます。新たに付与される日数は勤続年数に応じて最大20日まで増えます。繰り越し分を含めると、年間最大で40日まで有給休暇を取得することができます。