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鹿島工場を知る

鹿島工場茨城県・神栖市

鹿島工場がある波崎工業団地には、ユーティリティ供給に特化した専門企業が存在し、
電気、蒸気、脱塩水などが設備を持たなくても入手可能です。
工業用水の供給能力の高さや共同下水処理場の整備などインフラの充実に加え、
自治体(県や市)の支援も強力で、化学工場の立地に適しています。
この工業団地エリアは、東日本大震災でも液状化や建物の損傷が少なく、
津波の被害も少なかったことが特筆されます。
工場は高度に機械化・省力化された、量産製品の生産拠点となっております。
また、開発・検査部門の拠点が隣接しているため、
開発段階から少量試作、量産化に至るまでの品質維持体制や評価分析体制が整えられています。

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工場見学

数字のある棟をすると詳細を見ることができます。

1 正門

東京駅から高速バス(1時間30分)とタクシー(30分)を利用し、約2時間で到着です。

2 事務棟

3階建ての建物で、事務室、会議室、応接室、食堂、更衣室、喫煙室、医務室などがあります。
約400㎡の屋上は災害時の避難場所として利用します。

事務室

生産本部の社員が管理系の事務作業を行っています。
製造部(生産計画の立案、製造工程の進捗管理、設備稼働率の最適化、設備保全の計画)と業務部(出荷手配、経理、労務、その他庶務)の社員が利用しています。

会議室

工場全体の会議や、お客様の工場監査等で利用します。他に小さい会議室が2つあります。

食堂

休憩時間(1時間)は、テレビを見ながら事業所向けの宅配弁当(380~450円)を食べている方が多いです。
仕事中あまり話す機会がない人とコミュニケーションをとれる良い機会でもあります。

3G棟

有機ラボ・パイロット棟。
有機合成品に加え、リチウムイオン電池用電解液の少量試作品も製造しています。
パイロットプラントは減圧・冷却・加熱といった様々な条件に対応でき、量産前の実機試作に最適です。

4E棟

専用粉体製品・マルチ粉体製品製造棟。
安定かつ高品質な薬品製造を実現するために、流量制御・温度管理の自動化や、金属探知機による異物混入対策を実施しています。
また、マルチライン切替時は純水による洗浄、洗浄水の採取・分析も行っています。超純水製造設備も併設されています。

5B棟

ホウ酸専用工場。
製造工程や機器を遠隔監視および制御する分散型集中管理システムを導入しています。
24時間連続操業が可能な設備で、安定した品質の製品を連続生産できます。

6A棟

約15種類(アンモニウム塩、ナトリウム塩)の製品を大小4系列の製造設備で生産しています。
自動合成設備や濾過設備の大部分がコンピューター制御による自動化プラントになっています。

7C棟

アルミ電解コンデンサ用電解液の製造棟。
専用の原料ヤードと自動充填設備を備えています。
お客様のご要望に合わせられるよう複数サイズの調合槽を使い分けています。

8D棟

リチウムイオン電池用電解液の製造棟。
専用の原料ヤードと自動充填設備を備えています。
リチウムイオン電池は他の部材との相性が重要なため「少量多品種生産」が必要な場合も多く、そういった要求にきめ細かく対応できるよう少量製造設備も併設されています。

9技術棟

2階建ての建物で、実験室、分析室、測定室、事務室、会議室などがあります。
開発部門と検査部門が利用しています。1名当たりの実験スペースは十分に確保されています。
屋上からは工場全体が見渡せます。屋上は災害時の避難場所として利用します。

NMR室

1H-NMR、13C-NMRだけでなく多核測定も日常的に行っています。より複雑な構造解析にも活用しています。

ドライルーム

電解液の水分が高いと電池の性能が悪化するため、水分の低いドライな環境で評価用電池を作製し、評価を行います。

分析機器室

さまざまな製品を分析する機器類です。迅速かつ精度の良い分析を実現するために、最新の分析機器も導入しています。

電気特性測定室

開発した薬品をお客様の最終製品に近い形で測定する体制を整えています。

機器分析室

最新の機器類が揃っています。

実験室①

アルミ電解コンデンサ用電解液の開発を行います。

実験室②

ポリマー分散液関連の開発を行います。

実験室③

リチウムイオン電池用電解液の開発を行います。
電解液の水分が高いと電池の性能が悪化するため、水分の低いグローブボックスで電解液の調合や電気化学測定を行います。

実験室④

100mL~20Lまでのスケール範囲で合成できる装置が揃っています。クロマトによる分離も1kgくらいまで可能です。

鹿島工場の雰囲気

鹿嶋市・神栖市
について

鹿島工場

鹿島工場は茨城県最南東端の神栖市に位置しています。この地は工業都市として有名で、鉄鋼業や発電所、石油化学などの産業に約2万人が従事しています。一方で、温暖な気候を活かした農業も盛んで、生産量全国1位のピーマンや日本有数のメロンの産地としても有名です。波崎漁港では、いわしやサバ、ハマグリなどが水揚げされ、漁業も栄えています。
交通面では、電車が通っていないため自動車が必須ですが、高速バスの本数も多く、東京へのアクセスは良好です。
田舎と都会、両方の良さを程よく感じられる地域です。

鹿嶋市

「自然豊かな環境で子どもをのびのび育てたい」「広々とした庭のある家に住みたい」「人が温かいまちが好き」「鹿島アントラーズのホームタウンに暮らしたい」以上の全てを叶えられる場所が、鹿嶋です。
Jリーグ屈指の強豪クラブ・鹿島アントラーズの選手と交流する機会も豊富で、選手が市内の小学校を訪れて児童と一緒にサッカーや鬼ごっこ、ドッジボールなどをして楽しく交流しています。

行政の取り組み

「人生100年をあざやかに“鹿嶋”で生きる」「人生 100 年を支える舞台を“鹿嶋”に整える」ことを2つの基本目標にしています。

詳しく見る

子育て支援

「子育てするなら鹿嶋市で!」をキャッチフレーズに、妊娠・出産期から子育て期までの切れ目ない支援を行っています。

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神栖市

気候は温暖で自然にも恵まれているので、海の幸や畑の恵みがふんだんにあります。
国道沿いには大型チェーン店が沢山あるので、お買い物も便利です。市内各所にスポーツ施設があり、海辺や芝生の広い公園も含め、遊びやスポーツに夢中になれます。また、風力発電も神栖市の風景として定着しています。

行政の取り組み

豊かな産業に基づく恵まれた財政環境、充実した子育て支援や定住支援策を提供し、医療・福祉・防災など生活に密着した支援を展開しています。

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子育て支援

「子育て日本一プロジェクト」を掲げ、結婚・出産・子育てしやすい環境づくりを強力に推進しています。
2018~22年の市区町村別の合計特殊出生率で、茨城県内で最も高かったのは神栖市の1.54でした。

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鹿島の休日の過ごし方

鹿島だから叶えられたこと

疑問を解消!茨城生活Q&A 疑問を解消!茨城生活Q&A

はじめての茨城で生活できるか不安です。
会社では借上単身寮を用意していますので、住居に関する心配は解消されます。
また、鹿島工場はゴールデンウィークや夏季休暇が長めなので、帰省しやすく、定期的に家族や地元の友人とのコミュニケーションをとることもできます。
茨城は比較的物価が安い地域なので、数年後には経済的な余裕も持てるでしょう。
そして、新しい環境で一番心強いサポートになるのは同期や年齢の近い社員の存在です。時には仲の良い社員同士で休日に出かけることもあります。
自炊をしたことがないので、食生活が不安です。
国道沿いには大型スーパーや飲食店が並んでいます。
飲食店は昔ながらの食堂から全国展開するチェーン店まで、幅広い選択肢が揃っています。また、居酒屋やバルなどではお酒も楽しめます。
運転免許は取得しましたが、ほとんど運転したことがないペーパードライバーです。
神栖市を通る国道124号は、片側三車線で道幅が広く、見通しの良い直線道路のため車は運転しやすいです。
一方で交通量の多い地域なので、運転初心者の方は十分な車間距離や無理のない車線変更を心掛けてください。
車通勤は渋滞が不安です。駐車場代が高くないか気になります。
場所によって変わるので一概には言えませんが、通勤時間帯は混雑しますので距離のわりに時間がかかります。例えば、借上寮から鹿島工場まで(約10km)は約30分かかります。賃貸物件の駐車場代は1,000~2000円/月程度で、駐車場代無料の物件も多くあります。
土地勘がない為、いざという時に安心して医療サービスを受けられるか心配です。
神栖市は人口10万人当たりの医療施設従事者医師数が全国平均を下回っているという課題があります。これに対処するために、市は周辺市町村と連携しながら医療サービスを提供しています。救急患者の搬送においても、神栖市内だけでなく千葉県内の医療機関との連携が行われており、適切な医療が受けられるようになっています。
茨城といえば、都道府県の「魅力度ランキング」で最下位が定位置、という印象です。
魅力度ランキングの結果はさておき、神栖市の「住みやすさ」の指標は平均以上で観光客数も多いです。地味ですが住みやすい街だと思います。
1正門

東京駅から高速バス(1時間30分)とタクシー(30分)を利用し、約2時間で到着です。

2事務棟

3階建ての建物で、事務室、会議室、応接室、食堂、更衣室、喫煙室、医務室などがあります。
約400㎡の屋上は災害時の避難場所として利用します。

事務室

生産本部の社員が管理系の事務作業を行っています。
製造部(生産計画の立案、製造工程の進捗管理、設備稼働率の最適化、設備保全の計画)と業務部(出荷手配、経理、労務、その他庶務)の社員が利用しています。

会議室

工場全体の会議や、お客様の工場監査等で利用します。他に小さい会議室が2つあります。

食堂

休憩時間(1時間)は、テレビを見ながら事業所向けの宅配弁当(380~450円)を食べている方が多いです。
仕事中あまり話す機会がない人とコミュニケーションをとれる良い機会でもあります。

3G棟

有機ラボ・パイロット棟。
有機合成品に加え、リチウムイオン電池用電解液の少量試作品も製造しています。
パイロットプラントは減圧・冷却・加熱といった様々な条件に対応でき、量産前の実機試作に最適です。

有機ラボ・パイロット棟。
有機合成品に加え、リチウムイオン電池用電解液の少量試作品も製造しています。
パイロットプラントは減圧・冷却・加熱といった様々な条件に対応でき、量産前の実機試作に最適です。

4E棟

専用粉体製品・マルチ粉体製品製造棟。
安定かつ高品質な薬品製造を実現するために、流量制御・温度管理の自動化や、金属探知機による異物混入対策を実施しています。
また、マルチライン切替時は純水による洗浄、洗浄水の採取・分析も行っています。超純水製造設備も併設されています。

専用粉体製品・マルチ粉体製品製造棟。
安定かつ高品質な薬品製造を実現するために、流量制御・温度管理の自動化や、金属探知機による異物混入対策を実施しています。
また、マルチライン切替時は純水による洗浄、洗浄水の採取・分析も行っています。超純水製造設備も併設されています。

5B棟

ホウ酸専用工場。
製造工程や機器を遠隔監視および制御する分散型集中管理システムを導入しています。
24時間連続操業が可能な設備で、安定した品質の製品を連続生産できます。

ホウ酸専用工場。
製造工程や機器を遠隔監視および制御する分散型集中管理システムを導入しています。
24時間連続操業が可能な設備で、安定した品質の製品を連続生産できます。

ホウ酸専用工場。
製造工程や機器を遠隔監視および制御する分散型集中管理システムを導入しています。
24時間連続操業が可能な設備で、安定した品質の製品を連続生産できます。

6A棟

約15種類(アンモニウム塩、ナトリウム塩)の製品を大小4系列の製造設備で生産しています。
自動合成設備や濾過設備の大部分がコンピューター制御による自動化プラントになっています。

約15種類(アンモニウム塩、ナトリウム塩)の製品を大小4系列の製造設備で生産しています。
自動合成設備や濾過設備の大部分がコンピューター制御による自動化プラントになっています。

7C棟

アルミ電解コンデンサ用電解液の製造棟。
専用の原料ヤードと自動充填設備を備えています。
お客様のご要望に合わせられるよう複数サイズの調合槽を使い分けています。

アルミ電解コンデンサ用電解液の製造棟。
専用の原料ヤードと自動充填設備を備えています。
お客様のご要望に合わせられるよう複数サイズの調合槽を使い分けています。

8D棟

リチウムイオン電池用電解液の製造棟。
専用の原料ヤードと自動充填設備を備えています。
リチウムイオン電池は他の部材との相性が重要なため「少量多品種生産」が必要な場合も多く、そういった要求にきめ細かく対応できるよう少量製造設備も併設されています。

リチウムイオン電池用電解液の製造棟。
専用の原料ヤードと自動充填設備を備えています。
リチウムイオン電池は他の部材との相性が重要なため「少量多品種生産」が必要な場合も多く、そういった要求にきめ細かく対応できるよう少量製造設備も併設されています。

9技術棟

2階建ての建物で、実験室、分析室、測定室、事務室、会議室などがあります。
開発部門と検査部門が利用しています。1名当たりの実験スペースは十分に確保されています。

屋上からの景色

工場全体が見渡せます。屋上は災害時の避難場所として利用します。

NMR室

1H-NMR、13C-NMRだけでなく多核測定も日常的に行っています。より複雑な構造解析にも活用しています。

ドライルーム

電解液の水分が高いと電池の性能が悪化するため、水分の低いドライな環境で評価用電池を作製し、評価を行います。

分析機器室

さまざまな製品を分析する機器類です。迅速かつ精度の良い分析を実現するために、最新の分析機器も導入しています。

電気特性測定室

開発した薬品をお客様の最終製品に近い形で測定する体制を整えています。

機器分析室

最新の機器類が揃っています。

実験室①

アルミ電解コンデンサ用電解液の開発を行います。

実験室②

ポリマー分散液関連の開発を行います。

実験室③

リチウムイオン電池用電解液の開発を行います。
電解液の水分が高いと電池の性能が悪化するため、水分の低いグローブボックスで電解液の調合や電気化学測定を行います。

実験室④

100mL~20Lまでのスケール範囲で合成できる装置が揃っています。クロマトによる分離も1kgくらいまで可能です。