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社員座談会

女性社員座談会

部署も年代も異なる4人の女性社員の目を通して、社内制度について語る座談会。
育休取得経験のある先輩社員2人と、新入社員2人。それぞれの目に富山薬品工業の姿はどう映っているのか。

Member

2024年入社
検査

M.Kさん

学生時代は物質生命化学科に所属。学部卒でも技術系の職種として化学薬品の製造に携われる点に魅力を感じ入社。

2024年入社
検査

M.Tさん

学生時代は理工学科に所属。採用HPの内容が充実しており、就活生に誠実な企業と感じて入社を決意。

2012年入社
総務

K.Iさん

本社総務部で経理や採用など幅広く活躍。2児の母にして育休、時短勤務経験者。

2015年入社
業務

C.Iさん

鹿島工場で経理をはじめとした総務を担当。1児の母として、鹿嶋市の充実した子育て支援を活用し奮闘中。

社員の声をカタチにしやすい社風

育休や時短勤務をはじめ、富山薬品工業にはさまざまな社内制度があります。社員の意見を尊重してくれる会社という印象ですが、どうでしょうか。

K.I

そうですね。基本的に社員と役員、社長とも距離が近い会社なので、社内制度に関しても働き方に関する社員の声を吸い上げて、比較的スピーディーに決定、実行されやすい会社なのかと思います。最近では、男性でも育休を取得されている方もいましたが、会社として男性の育休取得促進に取組んでいますし、職場の雰囲気も取りやすい環境だったからこそ実現できていると思います。私は、育休明けは時短勤務を経験しましたが、最初は規定通りの時間だったのがそこから2回ほど自己都合で変則的な時間を組んだりと臨機応変に対応して頂きました。

C.I

そうですよね、あとは社会情勢に合わせて柔軟に対応してくれています。特にコロナの流行の際は公休や在宅勤務が制度化されコロナ以外にも小さい子供をもつ社員に対して時短勤務や看護休暇が存在します。実はコロナ流行当初は同居家族がコロナに感染すると出社は出来ず自宅待機をしなくてはならない状況でしたが、公休や在宅勤務での対応が可能となり、本当に社員に寄り添って頂いていると感じました。

K.I

有給休暇に関しても、もともと有給は取得しやすい環境ではあると思いますが、子供の突発的な病気や行事ごとでも変わらず寛容な姿勢で気兼ねなく休みを取ることができています。

M.T

私やM.Kさんはまだ入社したばかりで、社内制度などはあまりピンと来てないのですが、それでもこうやって全社的に制度を使いやすいと聞くと安心します。

M.K

最近は、女性社員はもちろん、男性社員の育休取得も注目されていますよね。男性が取れるかどうかが、制度を使いやすい会社かどうかの基準になっている気もするので、男性社員の方で取られた方がいると聞けて、私も安心します。

鹿嶋市・神栖市の子育て支援にも助けられている。

K.IさんとC.Iさんは育休の取得、及び復帰経験者とのことですが、そのあたりのお話をお聞かせください。

K.I

はい、私は2回育休を取得していて、1人目の時は復帰予定のタイミングで保育園に入園できず、そこから更に半年延長させていただきました。2人目の時は予定通りの時期に入園はできたのですが、入園直後は慣らし保育時期もあってフルで預けるのは難しい事もあり、会社に相談して有給を使いながら復帰時期を1カ月半ほど後ろ倒しにする事を了承して頂きました。

M.K

育休は取得しても戻ってこない方もいるイメージでしたけど、戻りづらさとかは大丈夫でしたか。

K.I

私の場合、産休育休期間は主に派遣社員の方に仕事を代行して頂きました。復帰後はしばらくの間仕事に慣れるまで想像以上に大変だったのですが、復帰してすぐに派遣社員の方の契約を終了するのではなく、状況を見ながら少しの間2人体制で仕事を進めることができたのは有難かったです。まわりの方にも色々配慮して頂き感謝です。C.Iさんの育休はどうでしたか?

C.I

私も育休前後の同僚のサポートや、一個人の状況に理解を示してくれた会社にとても感謝しています。感謝といえば鹿島工場近辺が子育てしやすい街で助かったというのもありました。
神栖市と鹿嶋市は鹿島臨海工業地帯の為に転勤族も多く、ご両親が遠方で子育てのサポートが難しいママ達も多いかと思います。しかし鹿嶋市は保育所等の待機児童がゼロなんです。さらに小学校入学時にはランドセルを市から頂けるのでそこも非常に嬉しいです。また、神栖市には些細な事でも相談にのってくれる『子育てコンシェルジュ』という、子育てパパ・ママを応援してくれる強い味方がいます。

K.I

工場近辺にも病児保育と小児科病院、それから夜間小児救急診療所もあって夜は23時までやっているので安心ですよね。

M.T

病気でいうと看護休暇というのもありますよね。実はあの制度についてちゃんと知りたいと思っていて……。

K.I

看護休暇は、未就学児1人に対して年間5日間付与されている休暇で、子供の病気や健診時などに取得できます。現在は社員の声を反映して30分毎の時間単位で取得可能になったのでとても便利になりましたよね。

C.I

そうですね。発熱などで保育園から急遽お迎えの連絡が入ることもある為、時間単位で取得できるのは本当に便利です。鹿島工場の社員は若くして結婚されている方も多いのですが、男性社員も子供の健診や通院で看護休暇を活用しており奥様もとても助かると思いますし、家族をサポートしやすい会社だと思います。

情報公開の量が多いので、
入社前から会社を信頼できた。

新入社員のお二人は、育休についてはどんな印象をお持ちですか?

M.T

育休については自分が取得するかどうかよりも、どれくらい情報をちゃんと出してくれているかが気になりました。富山薬品工業の場合は、包み隠さずに色々な情報を出してくれていて、HPもよく更新されていたので「あ、ちゃんとした会社なんだな」って安心したのを覚えています。

M.K

分かります。私も情報を開示してくれていることで信頼できました。あと、就活中の安心ということでは、入社前に(配属先となる)検査部の方とじっくりお話しできたことも大きかったです。話していて、とても優しい先輩だったことで、富山薬品工業に決めたところもあるくらいなんです。

K.I

採用側として、そういってもらえると嬉しいです。

M.T

あと、大学時代の友達に、入社してすぐに有給休暇が付与されるって話をしたら羨ましがられたんですが、その時になって初めて珍しいことなんだと知りました(笑)これは独自の社内制度の一つだったんですよね。

社員一人一人のことを
よく考えてくれている会社

最後になりますが、富山薬品工業で働く女性社員のキャリア形成についてお願いします。

M.T

私たちはまだ入社したばかりで、わかってないことも多いんですが、入社時に決意した「まずは一人前になる」ことを目指して頑張りたいと思います。部署の先輩は男性が多めですが、今のところは男性だから女性だからということなく、個人として大切にしてもらっている印象です。

M.K

私も、化学の知識を生かして活躍したいと思って入社したので、早く一人前になりたいと考えています。先輩方からはコミュニケーションの大切さを説かれているので、社内の色々な方と仲良くなっていきたいです。それこそ、M.Tさん以外に男性の同期もいるので、少しずつ仲良くなって行ければと思います。

K.I

今後は、更に女性の割合が増えて一人一人が長くフラットに活躍できる場が増えるといいですよね。それには、自分らしく無理なく働き続けることが大切だと思いますし、それが女性の活躍にも繋がると思うので、私にとっての自分らしい働き方を今後も模索し、追求していきたいです。

C.I

先ほどの社員の声を反映する話でもそうですが、この会社は社員のことを一人一人、丁寧に考えてくれる会社だと思います。皆さんと同じことになりますが、女性だから男性だからと気負わず、一人の個人として頑張れる会社だと思います。